arm-Ubuntuのビルド(qemu用


ちょっとarm触る必要あったのでUbuntuでいくかと。

ビルドはいつも通りUbuntuで行います。はい。

ちなみに10.10です。もしかしたら、それ以前ではうまくいかないかもしれません。

んでは。

あ、今回QEMU上で動かすVer.は9.04です^^;

QEMU用のimg作成
#sudo mkdir arm-ubuntu
#cd arm-ubuntu
#sudo wget http://people.ubuntu.com/~ogra/arm/build-arm-rootfs
#sudo wget http://ports.ubuntu.com/ubuntu-ports/dists/lucid/main/installer-armel/current/images/versatile/netboot/vmlinuz
#sudo chmod 744 build-arm-rootfs
#sudo ./build-arm-rootfs –fqdn ubuntu –login ubuntuuser –password hogefuga –notarball –imagesize 1G
※fdqn、login、passwordは任意のものに変えること。imagesizeも任意に変えるといいと思います。

QEMU上でUbuntuを起動
#cp qemu-armel-<タイムスタンプ>.img qemu-armel.img
※cpで元残すのも良いし、mvで名前変えるのもよし。
#sudo qemu-system-arm -M versatilepb -cpu cortex-a8 -kernel vmlinuz -hda qemu-armel.img -m 256 -append “root=/dev/sda rootwait”

起動後にやること
#LANG=C
#sudo vi /etc/network/interfaces
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
#sudo ifconfig eth0 up
#sudo dhclient eth0
#sudo apt-get update

これで一通り使える状態になりました。

お疲れ様でした。

番外編というか、ぶち当たった壁。

本当は最新のUbuntuをビルドして使いたかったのですが、うまく行かなかったわけです。
というのも、このページにある「If development machine is running Lucid or Karmic」を一通りやってみたのですが、2nd stageでエラーでてうまーくいかないんですよね。

2時間近くうにゃうにゃ悩んだあげく上の手段を執ったわけです。

なんとかならないのかなーw