mamemoseを利用したリアルタイムmarkdown編集


mamemoseというmarkdownプレビューツールが結構便利そうだったので環境を作って見ました。

Mac使いはKobitoが便利でいいと思います!

主な機能はREADMEを見るといいと思います。

上げるとすれば

  • markdownのプレビュー
  • シンタックスハイライト
  • LaTex記法を使える

だと思います。

では環境構築しましょう。

私はRubyistでは無いのでRuby開発環境などなかったので色々調べながらやりました。

Pythonで言うところのVirtualenvみたいなものはrbenvというもので行えるみたいです。

それのセットアップから行いました。

rbenvとプラグインのruby-buildのインストール

$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ echo ’export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"’ >> ~/.bashrc
$ echo ’eval “$(rbenv init -)”’ >> ~/.bashrc
$ cd ~/src
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

rubyのビルドとインストール

$ rbenv install 2.0.0-p0

$ rbenv global 2.0.0-p0

mamemoseをgemからインストール

$ gem install mamemose

$ rbenv rehash

PATHが通ってる所で

$ vim run_mamemose
$ chmod +x run_mamemose

設定ファイルの作成

設定は~/.mamemose.rbを読みに行くみたいなので

$ vim ~/.mamemose.rb

READMEに書いてあるサンプルからポートとDOCルートの場所を変えただけです。

追記:
cdnから取ってきていたjsなどのファイルをローカルに置くように変更しました。
DOCUMENT_ROOT以下にこれを展開した2つのディレクトリを置いてください。

以上

これで実行できるようになりました。

~/Documents/markdown以下に適当なファイルを置いて http://127.0.0.1:28888/ を開いたあと編集中のものを開きます。

エディタに戻り編集し保存するとブラウザ側で変更が更新されていることがわかるかと思います。(websocketでイベント処理しているみたい)

これでgist開かずともローカルでmarkdown編集が捗りそうですね!

ただ、ちょっと不満もあってコンフィグファイルがHOMEディレクトリからしか読みに行かないのでプロジェクトごとに編集しなくてはいけなかったり、実用的じゃない部分もあります。

いま開発者とコンタクトをとってる最中なのでもしかしたら、configを動的に読み込めるように修正してもらえるかも

※Rubyistじゃないので下手こくのが怖い><

参考:

ubuntuにrbenv+ruby-buildをインストールし、rubyを切り替えられるようにする。